Torihaji's Growth Diary

Little by little, no hurry.

ロードマップを作ってみた

はじめに

どうもこんばんちは、torihaziです。

フリーとして独立してからはや2ヶ月ほど。

あっという間に涼しくなって、感覚がバグっております。

毎日活動はしてるんですが、どうしても他の人の活躍や進捗と自分を比べてしまうんですよね。

SNS見ては「あの人すごいな」「自分遅れてるな」みたいな。

Xのタイムライン眺めてたら、同じくらいのタイミングでエンジニアになった人が

もうバリバリ案件こなしてたり、技術記事バズらせてたり、登壇してたりするわけです。

で、自分はというと、まだまだ基礎固めの段階。

これ、正直しんどいです。

比較すればするほど、焦りが生まれて、逆に手が止まる。

悪循環ですよね。

で、考えたんですけど、比較対象を自分の中に持てばいいんじゃないかと。

他人じゃなくて、過去の自分と比べる。

「1ヶ月前の自分より成長してるか」「3ヶ月前にできなかったことが今できてるか」

そういう視点で見れば、もっと前向きになれるんじゃないかと。

今回は、そんな感じで学習ロードマップを作ってみました。

なんでロードマップ作るのか

理由は大きく3つあります。

1. 比較対象を自分の中に持ちたい

さっきも書いたんですけど、他人と比較するのマジでしんどいです。

特にSNSは、みんなの「うまくいってる部分」しか見えないじゃないですか。

裏で何十時間も試行錯誤してるとか、失敗してるとか、そういうのは見えない。

だから、表面だけ見て勝手に焦る。

でも、自分の中に比較対象があれば、そういう無駄な焦りは減ると思うんですよ。

「先月できなかったことが今月できるようになった」

これだけで、ちゃんと成長してるって実感できる。

2. 今いる位置と目標を把握したい

正直、今の自分がどのレベルにいるのか、よくわかってないんですよね。

「まだまだだな」とは思うけど、具体的に何が足りないのか。

目標までどのくらい距離があるのか。

それが見えてない。

ロードマップがあれば、「今ここにいて、次はここを目指す」っていうのが明確になる。

地図みたいなもんですね。

目的地がわかってれば、迷わず進める。

3. 期間的な感覚も視覚的にわかるようにしたい

あと、これ結構大事だと思ってるんですけど、

「どのくらいの期間でここまで来たか」っていう感覚が欲しいんですよ。

例えば、「3ヶ月前はReactすらわからなかったのに、今はNext.js触れてる」みたいな。

これって、文字で書くだけじゃなくて、視覚的に見えた方が絶対モチベ上がるじゃないですか。

グラフとか図で「あ、めっちゃ登ってきてるな」って実感できる。

だからロードマップは視覚化したい。

現状どうなのか

で、今の自分の状況なんですけど。

正直、目標はぼんやりあるんですよ。

「バックエンドできるようになりたい」

「インフラ触りたい」

フリーランスとして単価上げたい」

みたいな。

でも具体的じゃないんですよね。

「バックエンドできるようになりたい」って言っても、

Railsなのか、Goなのか、何を使ってどのレベルまでやりたいのか。

全然詰めてない。

「インフラ触りたい」も同じで、

AWSのどのサービスを使えるようになりたいのか、

どういう構成を組めるようになりたいのか。

何も決まってない。

あと、進んでるのか止まってるのかもわからん

毎日何かしらやってる気はするんですけど、

それが積み上がってるのか、ただ闇雲に手を動かしてるだけなのか。

判断できない。

数値で測れてないから。

「今月は○○ができるようになった」

「記事を△本書いた」

「いいねが□個ついた」

こういう定量的な記録がない。

だから、成長してるのかどうか、自分でもよくわからない。

これ、マズいなと思ったんですよね。

このまま続けても、多分どこかで迷子になる。

だからこそ、ロードマップが必要だなと。

じゃあやろう(設計編)

ということで、ロードマップを作ることにしました。

でもいきなり作り始めるんじゃなくて、まず設計から。

何をゴールにして、どう測って、どういう構造にするのか。

ここをちゃんと考えないと、結局使わなくなるので。

5年後の最終目標を決める

まず、5年後の最終目標を決めました。

これ、めっちゃ大事だと思ってて。

ゴールがないと、逆算できないじゃないですか。

「なんとなく成長したい」じゃなくて、「5年後にはこうなってる」っていう具体的なイメージ。

で、考えた結果がこれです。

技術スタック

Rails, Go, AWS, GCPといったバックエンド・インフラ技術をマスターしてる状態。

具体的には、以下のAWSサービスを使いこなせるようになってる。

  • AWS Organizations
  • IAM Identity Center
  • IAM (User, Role, Policy, Switch Role)
  • Route53
  • VPC周り (Subnet, Route Table, Internet Gateway, NAT Gateway, Security Group)
  • ALB
  • S3
  • ECS, EC2, ECR
  • RDS
  • Session Manager
  • Secrets Manager
  • Certificate Manager
  • CloudWatch Logs
  • CloudFront
  • Amplify
  • SES, SQS
  • EventBridge Scheduler

あとはKubernetesとかArgoCDとかも触れるようになってたい。

GCPも同じくらいのレベルで使えるようになってる、みたいな。

フリーランス単価

時給1万円超え。

これは明確な数値目標ですね。

今の単価からどのくらい上がるかは置いといて、5年後にはここまで行きたい。

対外的評価

300人規模のイベントで登壇者になる。

これは技術的な実力だけじゃなくて、発信力とか認知度とかも含めた目標です。

記事書いたり、コミュニティに参加したり、そういうのも継続してやってる状態。


正直、今の自分からは想像もつかないレベルです。

でも、これくらいあった方がいい。

5年後の目標が「ちょっと成長してる」くらいだと、逆算した時にショボくなるので。

「今は想像つかないけど、5年あればいけるかも」くらいの目標がちょうどいいと思ってます。

3層構造で管理する

で、5年後の目標は決まったんですけど、

5年って結構長いじゃないですか。

これを一枚のロードマップで管理するのは無理がある。

だから、3層構造にしました。

1. 5年後:最終ゴール

今は想像つかないレベルの目標。

さっき書いた「時給1万超え」「300人イベント登壇」「技術スタックマスター」みたいなやつ。

ここは固定で、基本的には変えない。

2. 年次:1年ごとのマイルストーン

5年を1年ずつに区切って、各年の目標を立てる。

例えば、

  • 1年目:AWSの基本サービス(EC2, RDS, S3)を使えるようになる
  • 2年目:コンテナ技術(ECS, ECR)とCI/CD構築ができるようになる
  • 3年目:Kubernetes, ArgoCDを使った本格的なインフラ構築ができる

みたいな感じ。

これも最初から全部決めるんじゃなくて、進みながら調整していく。

3. 月次:実際に動かす単位

ここが一番細かい粒度。

毎月の目標を立てて、実績を記録する。

月次では以下を管理します。

  • 習得した技術(例:「ECSの基本操作ができるようになった」)
  • 記事執筆数(例:「今月は2本書いた」)
  • いいね数(例:「合計50いいねもらった」)
  • 作った成果物(将来的に)

単価は月ごとに上がらないので、KPIからは外しました。

案件ごとに変わるし、月単位で測るものじゃないなと。

年次で見ていく感じですね。


この3層構造のいいところは、

長期目標と日々の行動が繋がるってことです。

「5年後にこうなりたい」

→「だから今年はこれをやる」

→「だから今月はこれをやる」

っていう流れが明確になる。

逆に、月次だけで管理してると、「今月何やろうかな〜」ってなって迷子になるんですよね。

KPIの選定

次に、何を測るかを決めました。

KPI(Key Performance Indicator)ってやつですね。

最初は色々入れようと思ったんですよ。

  • 技術習得
  • 記事執筆数
  • いいね数
  • 成果物
  • OSS貢献数
  • 実務経験の幅
  • コミュニティ活動

みたいな。

でも、よく考えたら、OSS貢献とかコミュニティ活動って、まだ馴染みがないんですよね。

今の自分のレベルだと、多分全然達成できずに落胆しちゃう。

「今月もOSS貢献0だった…」みたいになって、逆にモチベ下がる。

だから、これは将来的に組み込むことにしました。

今は、現実的に測れるものだけに絞ります。

最終的に選んだKPI

  • 技術習得(ECS、RDS、Goなど、具体的な技術名)
  • 記事執筆数(月に何本書いたか)
  • いいね数(記事の反響)
  • 成果物ポートフォリオ、将来的に)

これなら毎月振り返れる。

「今月はECSを触った」

「記事を2本書いた」

「いいねが30個ついた」

こういうのを記録していけば、ちゃんと積み上がってる感が出る。

あと、達成/未達成の判定がしやすいのも大事ですね。

OSS貢献した/してない」だと曖昧だけど、

「記事2本書く」だと、書いたか書いてないかハッキリする。

この「ハッキリする」っていうのが、振り返りの時に重要なんですよね。

フォーマット作った

で、KPIも決まったところで、次はどういう形で管理するかです。

最初はNotionとかスプレッドシートも考えたんですけど、

やっぱり視覚的にわかる方がいいなと思って、グラフ形式にしました。

なんでグラフ形式なのか

理由は単純で、「登ってる感」が欲しかったから。

数字だけ並べても、正直ピンとこないんですよね。

「今月は記事2本書きました」

「先月も2本書きました」

って言われても、「ふーん」って感じ。

でも、グラフで右肩上がりになってたら、「おお、進んでるな」ってなるじゃないですか。

あと、長期的に見た時に、どのくらいのペースで成長してるかが一目でわかる。

最初はゆっくりでも、だんだん加速してる、みたいなのが視覚的に見える。

これ、めっちゃモチベ上がると思うんですよ。

Google Slideで作る

ツールはGoogle Slideにしました。

理由は、

  • 無料
  • ブラウザで開ける
  • 図形とか配置しやすい
  • 共有もしやすい(将来的に記事に貼るとか)

特に凝った機能は使わないので、これで十分。

PowerPointでもいいんですけど、わざわざ買う必要もないかなと。

横軸は時間軸、2パターン用意

横軸は時間軸にしました。

で、月軸版年軸版の2パターン用意してます。

月軸版

横軸が「1月、2月、3月…」みたいに月で区切られてるやつ。

短期的な進捗を見るのに使います。

「今月はここまで来た」「来月はここを目指す」みたいな。

細かい振り返りに便利。

年軸版

横軸が「1年目、2年目、3年目…」みたいに年で区切られてるやつ。

長期的な進捗を見るのに使います。

「1年前はここにいたのに、今はここまで来た」みたいな。

全体像を把握するのに便利。


この2つを使い分けることで、

短期と長期、両方の視点を持てるようにしました。

月軸だけだと、全体が見えなくて迷子になる。

年軸だけだと、細かい進捗がわからなくてモヤモヤする。

だから両方あった方がいい。

マイルストーンの配置

グラフ上に、マイルストーン(円)を配置していきます。

円の中には、

  • 技術名(例:「ECS習得」「Go基礎」)
  • 数値目標(例:「記事10本達成」「いいね100獲得」)

を入れます。

期限は書かないことにしました。

理由は、期限書くと逆にプレッシャーになるから。

「3月までにECS習得」とか書いちゃうと、

間に合わなかった時に「あー、ダメだった」ってなる。

でも、期限書かなければ、「まだ達成してないけど、進んでる」って思える。

焦らず、自分のペースで進める。

それでいいと思ってます。


あと、円の大きさとか色とかは、気分で変えてもいいかなと。

「これは大事なマイルストーン」っていうのは大きくするとか。

「達成したやつ」は色変えるとか。

そういう遊びがあった方が、見てて楽しいし、モチベも上がる。

縦軸は一旦無視

縦軸、どうするか迷ったんですけど、一旦無視することにしました。

何を縦軸にするか決めるのが難しいんですよね。

「成長度」とか「スキルレベル」とか、抽象的すぎて測れない。

だから、縦軸はなくてもいいやと。

グラフっぽい見た目にするために、右肩上がりの曲線は引くけど、

それは雰囲気です。

縦軸に目盛りとか入れない。


正直、見た目が良ければそれでいいと思ってます。

細かい数値とか気にしすぎると、逆に疲れるので。

「なんかいい感じに登ってるな」って思えればOK。

運用どうするか

フォーマットはできたので、次はどう使うかです。

作っただけで満足して終わり、っていうのが一番ダメなので。

ちゃんと運用方法も考えました。

月次で振り返り

毎月1回、振り返りをすることにしました。

月末でも月初でもいいんですけど、とにかく定期的に。

振り返りの時にやることは、

  1. 今月の目標は達成できたか
  2. 何ができて、何ができなかったか
  3. 次の月はどうするか

この3つ。

1. 今月の目標は達成できたか

例えば、「今月はECSを触る」って目標立ててたとします。

で、実際にECSのチュートリアルやって、コンテナデプロイできるようになった。

これは「達成」ですね。

逆に、「記事3本書く」って目標立ててたのに2本しか書けなかった。

これは「未達成」。

でも、未達成だからダメってわけじゃないです。

2本書けたなら、それはそれで進んでる。

未達成でも、「まあ、次頑張ろう」くらいの感じでいいと思ってます。

2. 何ができて、何ができなかったか

達成/未達成だけじゃなくて、具体的に何ができたかを書き出します。

  • ECSでコンテナをデプロイできるようになった
  • 記事を2本書いた(内容:○○と△△)
  • いいねが合計40個ついた
  • RDSは触れなかった(時間がなかった)

みたいな感じ。

これを書いておくと、後で見返した時に「あ、この月はこれやってたんだ」ってわかる。

記憶って曖昧なので、記録大事。

3. 次の月はどうするか

で、今月の振り返りを踏まえて、来月の目標を立てる

例えば、

  • 今月ECS触ったから、来月はECRと組み合わせてCI/CD作ってみる
  • 記事2本しか書けなかったから、来月は3本目指す
  • RDS触れなかったから、来月こそやる

みたいな。

ここで大事なのは、調整しながら進めるってこと。

最初に立てた計画通りにいかないのは当たり前。

むしろ、計画通りにいかないことを前提に、柔軟に調整する。

それでいいと思ってます。

年次でも振り返り

月次だけじゃなくて、年に1回、大きく振り返りもします。

1年間の総括ですね。

  • この1年で何ができるようになったか
  • どのくらい成長したか
  • 来年はどうするか

これをやることで、長期的な成長を実感できる。

月次だと、「今月はあんまり進まなかったな」って思うこともあるけど、

1年で見たら「めっちゃ成長してるじゃん」ってなったりする。

だから、年次の振り返りも大事。

5年分を今全部決めない

あと、これも大事なんですけど、

5年分のロードマップを今全部決めないことにしました。

無理だから。

今の自分が、3年後にどうなってるかなんてわからない。

想像もつかない。

だから、とりあえず1年目だけ決めて、あとは進みながら調整します。

1年経ったら、その時の自分のレベルとか状況を見て、2年目の計画を立てる。

そうやって、少しずつ前に進んでいく。

それでいいと思ってます。


完璧なロードマップを最初から作ろうとすると、疲れるし、多分続かない。

だから、ゆるく始めて、調整しながら続ける

これが一番大事かなと。

結論

ということで、学習ロードマップを作ってみました。

学びが深かったというか、気づきがあったので箇条書きで。

  • 他人と比較するのしんどいから、自分の中に比較対象を持つ

    • SNS見て焦るより、過去の自分と比べた方がいい
    • 「1ヶ月前の自分より成長してる」って思えればOK
  • 5年・年次・月次の3層構造で管理すると、長期目標と日々の行動が繋がる

    • 5年後のゴールがあるから、今やるべきことがわかる
    • 月次だけだと迷子になる、年次だけだと細かい進捗がわからない
  • KPIは現実的に測れるものに絞る(無理なものは入れない)

    • OSS貢献とかコミュニティ活動は、将来的に組み込む
    • 今は技術習得、記事数、いいね数、成果物だけ
    • 達成できないKPIを入れると、逆にモチベ下がる
  • 視覚的に「進んでる感」がわかるとモチベ上がる

    • グラフ形式にすることで、右肩上がりの成長が見える
    • 数字だけじゃなくて、見た目も大事
  • Google Slideでグラフ作るのは意外と簡単

    • 無料で使えるし、ブラウザで開ける
    • 図形配置するだけなので、凝った機能は不要
  • 完璧なロードマップを最初から作ろうとしない、調整しながらでいい

    • 5年分を今決めるのは無理
    • 進みながら調整する
    • ゆるく始めて、続けることが大事
  • 月次で振り返る習慣をつける

    • 達成/未達成を判定する
    • 何ができて、何ができなかったかを記録する
    • 次の月の目標を立てる
  • AI使いすぎ脳を叩き直すには、こういう自分で考える作業が大事

    • 最近AIに頼りすぎてた
    • 自分で設計して、自分で運用する
    • これが一番頭使う

あとは最後の結論が待ってるとかそういう感じで書いてないです。

正直、これが完璧なロードマップかどうかはわからない。

でも、他人と比較してしんどくなるより、自分の成長を可視化する方がいいと思ったので。

まずは1ヶ月やってみて、ダメだったら調整します。

それでは。